場所変更が功を奏した、43cm 1.41kgの黒鯛をゲット。

釣行データ

釣行記

今朝は地磯釣行を予定していたが、足の調子がちょっと悪い。仕方なくいつもの場所へ向かう事に、ここは網がある時があるので早めに家を出る。

今日は土曜日なので誰か居るかもと思ったが、到着すると誰もいない。荷物を持って入ってみる。まずはライトで網の確認。ん、何かある。旗は見えないが反射シールが見えた。２箇所確認。網はかなり沖合で正面は空いている。さてどうしようか。釣り場を見るとアイゴとフグが放置してある。これはコマセが入っているのでクサフグが煩いだろう。出るとしたら船が網を上げに来る前まで１時間しか出来ない、船は強力なライトで照らしてしまったらもうフグだらけで出ないだろう。ここで移動を決意。アイゴとフグは潮溜まりでは臭くなるので海へ。先週の土曜日に行った場所へ入ってみる事にした。

一旦、下見してから入る。状況は北東やや強い、澄み潮、月明かりで底丸見え状態でベタ凪。水温は18.7度だった。

3:30から開始。最初はオキアミで様子見するが残ってくる。潮は風に押されてやや早い流れ。コマセを入れ始めてもオキアミが残る。オキアミが残るのでオキアミで続けるがアタリは出ない。30分間オキアミで続けた。

4:00、ここでクリームダンゴを使ってみる。一旦練りエサの重みがウキに乗るが、すぐに食い上げのように浮いてくる。何かモゾモゾしている。少し待つと押さえ込んで動かない。まだトップは見えている状態でモゾモゾが続く。ここでツンアタリ、アワセるとヒットした。そしていきなりの沖への突進。PEラインを使っているのでドラグは緩めだが、ドラグが唸ってカバーしてくれた。レバーに切り替えやり取り開始。魚は沖に走った後、根回りへ走り始める。そっちはヤバイ、切られる。私も反対方向に移動して根を交わす。根の手前で浮いてくれた。徐々に寄せに入るが抵抗は強い。さて、魚はなんだろう、一瞬アイゴが頭をよぎる。月明かりで照らされたのは白いお腹、よし黒鯛だ。慎重に寄せてタモ入れ。43cm 1.41kgのコンディションの良い黒鯛をゲットしました。久しぶりの40UPで手が震えました。

ボロボロヨレヨレのハリスを交換し次を狙うがアタリは出ない。やっとアタリ、と思ったらクサフグ。クサフグは単発で食ってくるだけだった。サナギも使い始める。また新新・自作サナギダンゴ（荒びきサナギ粉混じり）も試してみる。

月夜もあり5:20には白けてくる。フグはポツポツ出る程度、煩くはない。サナギは齧られても針に残ることが多い。黒鯛が居れば食うはず…と思ったら横を黒鯛が通り過ぎる、食い気が無いんだね。

明るくなってもフグは静か、サナギで勝負できる。6:30、終了の予定時刻だがサナギが残るので延長する。しかしアタリはなく、6:50で終了としました。

今日は場所変更が功を奏して40UPの黒鯛をゲットできました。またフグの活性も落ちてきて、黒鯛の食い気が出ればこの先も出るような気がします。

あと先日、Googleマップをグリグリやっていて気になる場所を見つけました。駐車場は有料だけど面白そう。ここは下見もしたこと無く、車で通過のみで行った事さえもありません。私は気になるとトコトン気になるんですよね。来年の乗っ込みの為にも一度行ってみようと思っています。

さて、来週はまた寒波で南西暴風続き、潮回りも悪くなるので釣行は難しいかな。その後はかなり冷えてきそうです。今朝もちょっと冷えましたが、防寒対策は考えておかないとね。