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相模湾側で渚釣り、茫然自失な大バラシ。

2025年12月19日 釣行データ

日 付 2025年12月19日(金)
天 気 晴れ時々曇り
大 潮
対象魚 黒 鯛
エ サ オキアミ サナギ 練りエサ
釣 果 な し
釣行時間 13:20-17:00
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2025年12月19日 釣行記

今日は満潮が15:20と最適な潮。何処に行こうか迷う。東京湾側の別の渚も行きたい、浅場も行きたい、だけど相模湾側の渚も気になる。結局、相模湾側のいつもの渚を選択した。海水温は高いかも、フグは煩いかも、ボウズでも良い、やってみる。

この場所は10/20に45cm、その後はカイズにフグ地獄MAXを経験。例年は実績十分ある。最近はやってなかったのでフグの状況は分からない。フグ対策用練りエサは多めに持参した。

状況は北東風やや強いのち弱まる。うねりなし、澄み潮。海水温を計測すると18.0度だった、やっぱりちょっと高い、フグが心配。

13:20から開始。風があり潮は良い感じに流れる。最初からフグのエサ取り、オキアミは持たない。サナギとエビダンゴを試すと残ってくる。フグの活性はそれ程でもない。しかしコマセが効き始めた14:00にはフグが煩くなる。エビダンゴが持たなくなりサナギも取られ始める。生サナギダンゴは長く残る状態。これでフグが消えるのを待つ。

14:40、突然フグが消え始めた。黒鯛の気配に間違いない。しかしオキアミではフグが食う。生サナギダンゴで勝負するもアタリが出ない。フグが消えた時間は僅か15分程度、15:00からはフグの猛攻が始まった。

生サナギダンゴでも持たなくなりサナギ粉ダンゴを使い始める。これなら多少は持つ。満潮から潮が動かなくなってしまった、コマセで分断作戦も出来ない。もう一度フグが消えるのをサナギ粉ダンゴで我慢して流す。

15:50、潮が再び動き始め、その時がやってきた。フグがパタッと消えてしまった。エビダンゴも完全に残る。これは黒鯛の気配だ。アタリを引き出そうと誘いを掛けたりするがまるでアタリが出ない。黒鯛は必ず居る、食い気が薄いのだろうか。

16:30の日没、一時的にフグが出たけど再び消える。ここはクリームダンゴで勝負だ。ちょっとモゾモゾしている感じはあったがウキは見えている。ここで、いきなり竿に衝撃が走る。斜めに構えていた竿がギュンと引っ手繰られる。何が起きたのか?ボラか鳥がラインを掛けた?しかし竿に乗らず仕掛けを回収する。ありゃ、ハリスが切れてる。今のは黒鯛の竿引きのアタリだった。もう茫然自失の大バラシ。黒鯛はエサを咥えて急反転して沖へ突っ走ったみたいだ。やり取りさえさせて貰えなかった。かなりの大型黒鯛に間違いないだろう。あ~やっちまった、というかしっかりアタリが出ていれば取れたかも知れないな。

続けるともうフグが湧いてる。もう笑うしか無い。17:00、ウキが見えなくなった所で終了としました。

年末にやっちまいました、でもあれは仕方ないでしょう。でもこれで年明けに攻める場所が決まりました。また頑張ります。

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