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練りエサについて
色々な練りエサが販売されています。タイプ別に紹介します。
アミ・魚粉タイプ
アミやオキアミ・魚粉が配合された練りエサです。
主なものはネリックス・アミ、魚玉、生ミックなどがあります。
アミタイプはオキアミで釣れる魚は全て食ってくると考えていいです。
サナギタイプ
サナギが配合された練りエサです。ネリックス・サナギがあります。
アミタイプよりも魚の反応は鈍りますが、黒鯛やアイゴ、フグ、カワハギなどサナギを食ってくる魚はこのエサに反応します。
集魚タイプ
アミタイプにニンニクなどを加えた練りエサです。
主なものにくわせ練りエサ・チヌなどがあります。
視覚刺激タイプ
練りエサに色を付けたタイプです。
主なものにくわせ練りエサ・チヌ 白ダンゴなどがあります。
魚の視覚にアピールして食わせます。白は濁りが濃い時、朝夕のマヅメ時などに有効です。
自作練りエサ
小麦粉やパン粉にアミやオキアミ・サナギ粉・液体集魚剤を混ぜて作ります。下記に詳しい作り方を掲載しています
釣り方
エサの付け方
一粒または適量を取り出し針に付けます。
エサ取りが多い場合は1.5~2粒を付け、エサ取りが少なく食いが渋い時は、0.5粒を針に付けます。食いが渋い時は、海水またはアミ・オキアミを少量加え、練り直し柔らかくすると効果があります。
ウキ
ウキは感度の良い棒浮きを使います。練りエサの重さの分だけトップが沈むと、練りエサの有無が分かりやすいです。
コマセ
サナギ釣法と同じで構いません。
エサ取り
アミタイプですとオキアミと同じエサ取りが反応します。サナギタイプはエサ取りにやや強いです。
アタリ&アワセ
練りエサの場合、殆どが一気に消し込むアタりです。すかさずアワセを入れてください。
練り餌の作り方
あなたも練りエサを自作してみませんか?
以下は私流の練りエサの作り方です。
材料
サナギ粉(又は荒挽きサナギを更に細かくする)、チヌパワー、パン粉、だんごの粉、液体集魚剤(チヌにこれだ等)。
分量はサナギ、チヌパワー、パン粉、だんごの粉を2:2:1:1の割合。
作り方
チヌパワーをふるいに掛け、押麦などの大きい粒を除く。
材料全てを混ぜ合わせ、そば打ちの要領で、少量づつ液体集魚剤を加え混ぜていく。
全体がそぼろ状になったら、少量を指で練ってみる。耳たぶ程度の柔らかさになるまで液体集魚剤を加え、良く練り込む。
20分くらい練り込んだら冷蔵庫に1日寝かせる。釣り場でちぎって使ってもいいが、前もって餌の大きさに丸めておくと便利。
(注)匂いが強烈なので、家の中では絶対にやらない事。
釣り方
釣り方は練りエサ釣法と同じです。