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電気ウキ製作・ミライト×光ファイバー。

前回、ミライトと光ファイバーの電気ウキを作ったが、出来はイマイチ。
光ファイバーは三菱レイヨンのエスカという直径1.5mmのもの、太いものは無い。
ミライトが3mm径なので出来れば同じ直径のファイバーを使ってみたい。
amazonで3mm径の光ファイバーを検索したらありました。1.5mmから3mmまでのが1mセットになっている。送料無料だったし、試すにはちょうど良いので注文。

光ファイバーは曲げられた状態、以前の時も試行錯誤して最終的にはドライヤーで熱して真っ直ぐに修正。
今回も半分に切ってから端と端をペンチで挟み、強く真っ直ぐに伸ばした状態でドライヤーで満遍なく加熱、柔らかくなると伸びてしまうのでギリギリの所で調整する。これが難しい。なるべく真っ直ぐになった所を切断して使用。
パールトップの3.5mm径にこの光ファイバーが見事にピッタリ入る。光ファイバーの多少の歪みや曲がりはパールトップに入れることで解消される。できれば光ファーバーのみのトップに着色をしたい所だが、曲げが完全に取れない&強度が不足するので仕方ない。

光ファイバーの発光させたい部分にカッターで傷を入れる。光源に近い所は広めの間隔、遠い所は狭め・多重に傷を作る。
パールトップに光ファイバーを差し込み接着し、ミライトを収納する部分を作成。その後は着色する。

ウキボディのカヤは以前の古いウキをリメイク。
1本はミライトをウキトップ上部に入れて下のファイバーを照らすことにした。これなら上部にミライト本体の強発光が見られるのでアタリが取りやすい、もし電池が減ってきて暗くなってきても一点発光のウキとしても使える。
もう1本はトップの下部分にミライトを収納してトップを光らせる。

非自立電気ウキの完成品がこちら。最初の写真は未点灯。

次はミライトを入れる部分のウキトップを外した状態。

最後は点灯したウキ。右側のウキはミライトの電池が消耗していてちょっと暗いです。

今度は浅場用・遠投自立カヤウキのバージョン。
ケミホタルやミライトをトップ内に収納できる市販のウキトップで遠投自立カヤウキが作ってあった。足部分が壊れて使っていなかった、これをリメイクすることに。
ウキトップは空洞、そこに光ファイバー2.5mmが差し込める。ミライトを逆さに入れるとなかなか良い。
写真は未点灯・トップ外し・点灯時となっている。

トップ自体は前回よりも太くなってしまった訳だが、感度はどうだろうか?
トップには光ファイバーが詰め込まれていて空洞はなくなっている。パールトップ内に空気がなければ浮力は減って感度は良くなるはずだ。

ミライトはグリーンを使用、これが一番良さそうだった。

なかなか良い物が出来たと自分でも感心する。でも、まだちょっと修正する部分はある。また次に改良すれば良い。
早く実釣したいものだが、まだボディの上塗りが必要。来週には普段用・浅場用共、使える状態になると思う。楽しみでワクワクするね。
これ、ウキトップ部分だけでも売れるかも。(笑)


自作電気ウキ改良版 Ver.2はこちら。

自作電気ウキ・ミライト×光ファイバー・Ver.2製作。
前回の反省点を踏まえ、新たな自作電気ウキを作成です。初回の自作電気ウキを使ってみて、ミライトをウキトップ上部から照らす二灯式が良さそう。ウキのボディから新たに作成にかかる。