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先入観を持って釣りしちゃダメだね、針ハズレでバラシ。

釣行データ

日 付 2020年 1月 11日(土)
天 気 晴れのち曇り
大 潮
対象魚 黒 鯛
エ サ オキアミ サナギ 練りエサ
釣 果 な し
釣行時間 15:20-17:30

釣行記

今日は風が穏やか、夕方南西になりそう。渚か浅場か何処かに釣行したいと思っていた。でも今日は土曜日、釣り人が居る可能性がある。
指の状態も相変わらず、今日は下見を兼ねて短時間でも竿が出せればいいや。
どうせフグだらけだろうし、どうせ釣れないよと先入観があった。

まずはあちこち下見しながら行く。メイン場所は釣り人多い。今日の釣り場へ到着し、まずは見え黒鯛が居るかどうかの下見をする。超浅場へ行くといましたいました、40前後な真っ黒な黒鯛。5分程様子見していると沖から黒鯛の団体様が入ってきた。その数ざっと20匹。違う場所へ見に行くとまたまた居ました。ここでも様子見しているとまたもや団体で入ってくる。黒鯛は主に根の周辺をぐるぐる回っているが、根がない砂地でもちらほら見える。見ていると沖の根周辺からまた団体で入ってくる。何なんだろうね、水温高くて沖へ落ちないのか?ただ全体に食い気無く徘徊している感じ、中には岩を齧っている黒鯛もいる。今日は多分100は超えていると思う。

下見を済ませてから釣座に入る。準備していると、釣座10m横に黒い影が浮いて見える、見に行くと黒鯛、しかも50軽く超えてる。浮いていて沖へ消えた。黒鯛は居る、でもフグが多くて出ないだろうなぁと、ここでも思った。

状況は南~東へコロコロ変わる風、強くはならない。潮は澄み潮。水温は16.3度だった。前回の場所とほぼ同じ。

釣り開始は15:20から。最初はオキアミが残ってくる。どうせコマセを入れ始めればフグの海なんでしょとコマセを入れ始める。やっぱりクサフグがポツポツ出始める。クリームダンゴに変えるとヒガンフグも食ってきた。やっぱりフグの海か、でもサナギはちょっと齧られるだけだった。

そして突然フグが消えてしまうのだった。この時は黒鯛の気配だなんて微塵も思っていない。クリームダンゴが残りっぱなし。
15:40、アタリが出ないので誘いを掛けてみる。するとモゾモゾ、ゆっくりウキが入る。どうせフグなんでしょと軽く合わせた途端、ガツンと衝撃。一気に沖へ突っ走る、ドラグが悲鳴を上げる。これはデカイ。ドラグを締めレバーに切り替えた瞬間、抜けてしまった。針ハズレでバラシ。ボラの可能性もあるけど黒鯛だと思う。う~ん、アワセが軽かったか、完全な私のミスだ。油断していた。

まだ食うんじゃないかと狙うがもうクサフグが湧き始める。ヒガンフグも時折掛かる。前回の場所は暗くなる直前がフグのピークだったので、どうせまたフグの入れ食いなんでしょと思っていたのだが、フグは静かなまま。クリームダンゴで十分持つ。長く流したり誘いをかけるとフグが食ってくる感じ。黒鯛が居れば食いそうだ。

徐々に暗くなってくると完全にフグは消える。オキアミが残るようになる。今日は18:00までに帰らなければいけないので半夜は出来ず。最後にオキアミで流していたら30cm近いカサゴ。掛かった時はカイズかと思っちゃった。17:30で終了としました。

本当に今日は失敗でした。フグは静かな方だった。まさか掛かるとは思わなかった。先入観を持って釣りしちゃダメですね。油断大敵です。でも、今日の収穫は大きいです。黒鯛は沢山居ますし、フグは少なかった。バラシてしまったけど、充実感があり楽しかったです。

さて、あの見え黒鯛、春も見える感じがします。もしかして乗っ込みも狙えるかも知れません。全体に徘徊するばかりで食い気は薄そうですが、春に向けて食ってくるでしょうか。これからが楽しみになりました。もう渚は行かずにここだけ攻めたい気分です。釣り人は誰も居ないですし…。