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新しい場所でタナ計測と試し釣り。

釣行データ

日 付 2020年 9月 19日(土)
天 気 晴 れ
中 潮
対象魚 黒 鯛
エ サ オキアミ サナギ 練りエサ
釣 果 な し
釣行時間 3:45-5:30

釣行記

今朝は先日下見した新しい場所へタナ計測と試し釣りに行く事にした。風はまだ残っている、うねりは大丈夫そう。

到着して準備する。釣り人は誰も居ない。状況は南西やや強い、うねりはない、潮は澄んでいる。水温を計測すると26.9度と高い。あれだけ荒れたのにここは本当に穏やか。途中、ゴーゴー風が音を立てる時間もあったけどそよ風程度。海もベッタリとしている。

準備していると散歩している人が声を掛けてきた。「何を狙っているの」「エサは何を使っているの」と煩い。色々聞くとメジナ狙いの人が多いらしい。私がやっている場所ではほぼ誰もやらないとか。自作電気ウキを準備しているとまた質問攻め。多分、釣りをしたことがあるんだと思う。「その電気ウキは何処で売ってるの」「電池は何処に入れるの」「発光部分・ボディは何なの」「二点灯はどうやっているの」等。もうHP見てくれと言いたかったが、丁寧に解説。終いには「それ売って欲しい」。イヤ、売るほど無いんですよと…。こちらはタナ計測から始めなければいけないのにまとわりついて邪魔。暫くして帰っていった。

まずはタナ計測。フタヒロ以内だろうと予想していたが、深い深い。結局ミヒロ強もありました。足元は捨て石が引いてあり8m先までは激浅、その先にコンクリで止められていてストンと落ちている。その先は捨て石があり15m先が平らな部分。タナは右が浅く左が深い、傾斜しています。また右には浅根もあります。断面図を簡単に書きました。

3:45から開始。今日は初めての場所なのでオキアミも持参。オキアミで開始する。コマセを入れ始め最初にヒットしたのはネンブツダイ。次も連続ヒット、だが捨て石に入り込まれてしまい引っ張ったら抜けてしまう。練りエサに変えるとモゾモゾ、回収したら食っていた。25cm程度のカサゴをゲット。まだフグは出てこない。ここでオキアミに変えるとゴンズイ。なんだか魚種は多い。

空が明るくなってきてもフグは出ない。オキアミで流すと消し込むアタリ。ヒットしたのは大きいカマス。よし、カマスをもっと釣ろうと思うのだがこれだけ。タナを浅くしていたのだがオキアミで明確なアタリ、そしてヒット。強い引き、黒鯛かメジナか?引きは強い。落ち込みの角にラインが当たっているのは分かっていたので一旦沖に誘導し浮かせてから寄せてくる。しかし見えたのは茶色いやつ、35cm程度のアイゴでした、トホホ。今年は暗い時間帯ばかりで今年初アイゴです。

明るくなったがフグは居ない。ここは風が強くてもうねりが高くても出来そうな雰囲気。フグも居ない、まるで天国みたい。昨日と連荘でさすがに疲れてきた。最後の一投をオキアミで流すと25cm程度のサバが食ってきた。5:30で終了としました

黒鯛は出なかったけれど、ネンブツダイ、カサゴ、ゴンズイ、アイゴ、カマス、サバと色々な魚種が釣れました。黒鯛が居そうな雰囲気はあるんですけどね。またメジナも出るかも知れないと思いました。
それともう一つの収穫。ここはカニが異常に多い。捨て石と基礎の間にウジャウジャ。丁度エサに出来そうなサイズ。小さい網があれば簡単に取れそう。あとフナムシも真っ黒になるくらい。

帰りに周辺のタナも計測。根元が一番深かった。車に道具を置いてから黒鯛が際に見えるか確認に行ったが今日も見えずでした。小さなコッパらしき影は見えました。ここは南西暴風・大時化の緊急避難的な釣りに使えるかも知れません。