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ウキフカセ釣り

釣り方の流れ

ここではウキフカセの一連の流れを書きます。

ポイントを決める

仕掛けを入れるポイントを決めましょう。
初めての場所では先釣者に聞いたり、見たりして決めるといいでしょう。

コマセを打つ

コマセを打って目的の魚を寄せます。仕掛けを入れたらこれを繰り返します。
環境の事を考えて、コマセは少なめにしてください。バンバン打ったから釣れるとは限りません。

仕掛けを入れる

仕掛けをポイントに投入します。

アタリが出たらアワセる

魚が食いつくとウキに反応が出ます。
消し込んだ所でアワセを入れましょう。
黒鯛の場合は口の周りが堅いので強めに、メジナの場合は口の周りが柔らかいのでソフトに合わせます。

フィニッシュ

魚とのやり取りをして、必要と思ったらタモ入れをしましょう。

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エサ取りの正体を暴く

エサ取りの正体を知る事は、とても重要です。
エサ取りの正体が判明したら、下記の対策を取りましょう。

主なエサ取りの種類・技・対策

主なエサ取りの種類、そして技、その対策法です。

フグ

砂地や海藻帯など浅場に多いです。
ハリスを齧ってしまう厄介者です。
種類はクサフグ、赤目フグ、ヒガンフグ、キタマクラなどです。
オキアミやサナギでも歯が立ちません。
しかし、黒鯛が寄ってくると、奴らは姿を消します。良い指標になります。

ベラ

キュウセンやササノハベラ、ニシキベラ、オハグロベラなどです。
オキアミでは釣れてしまう事も良くあり、練りエサでも釣れてしまいます。
最近はサナギも喰うようになりました。対策法はありません。

ボラ

コマセを打つと、海面に群がります。オキアミ、練りエサでは釣れてしまいます。
対策はタナ調整です。ボラは極端にタナが浅いか、底ベタだと食ってしまうようです。少し底を切ってみましょう。

海タナゴ

エサ取りの代表的存在。砂地や海藻帯に多いです。
オキアミをチュパチュパ吸って中身だけ食べてしまいます。
オキアミの殻だけが残った場合はこいつの仕業です。
対策は練りエサ、サナギが有効です。

スズメダイ

こちらも夏のエサ取りの代表的存在。練りエサ、サナギが有効です。
比較的海面近いところを群れていますので、エサを一気に底に落とすのも効果ありです。

ゴンズイ

夜の代表的存在。オキアミは勿論、サナギ、練りエサも食ってきます。
アタリが黒鯛に似ているので困ります。奴らも黒鯛が入ってくると消えます。

カワハギ

夏から秋に現れます。オキアミ、サナギ、練りエサでも歯が立ちません。
対策法はありません。釣って持ち帰り食べましょう。(笑)

サバ

オキアミではエサが落ちていく途中で食べられてしまいます。
練りエサ、サナギが有効です。

アジ

サバと同じく、オキアミでは釣れてしまいます。美味しい魚なので釣って食べましょう。
対策は練りエサ、サナギが有効です。

イワシ

シコイワシ、ウルメイワシ、マイワシなどの種類があります。大きなイワシですとオキアミでは釣れてしまいます。練りエサが有効です。

アイゴ

オキアミ、練りエサ、サナギ、海苔、全てのエサに食いつき、鰭に毒を持つ厄介者です。
対策法はありません。ひたすら我慢です。(笑)

エサの食いのよさの順番

黒鯛が食いの良いエサから順番にあげて行きます。

オキアミ生・オキアミハード加工・生ミック、バラケネリックス、ネリックスアミ・コーン・ネリックスサナギ・ニンニク配合練りエサ・サナギの順番になります。
但し、この順番は冬の例です。季節によって順番は変わってきます。秋などはサナギでも食いが立ちます。