早朝半夜釣行、月明かりでフグだらけ、黒鯛の気配出ず。

釣行データ

釣行記

先週は肩を痛めて釣行お休み、肩は一旦良くなったが昨日から再び痛み始める。荷物を持つ事は出来るので釣行を決めた。

今朝は4:00が満潮、その前後を狙って早朝半夜釣行とした。場所は先日カイズを取った所、例年だとカイズの数釣りが出来ている。今朝はカイズでも１枚出れば良いなと思っていた。

到着してまずは様子見。問題ない、入る事にした。状況は月夜、無風、月明かりで底が見えるくらいの澄み潮。海水温は20.2度、まだ20度を割っていなかったか。月夜だしフグが心配。

2:15から開始。オキアミで始めるがすぐにフグが出始める。サナギはまだ残るのでサナギで継続。しかしコマセが効き始めるとサナギも持たない。生サナギダンゴでも長く持たない。月明かりのせいなのか、フグの活性が凄い。

2:45、フグの活性がピークになり、暗い時間帯なのにややフグ地獄。ちょっと早いけど仕方ない、パン粉をコマセに投入。するとすぐに効果が現れ、生サナギダンゴは残るようになってきた。これで黒鯛が入ればフグが消える筈、気配を探る事にした。

夜中なのにフグは海面ピチャピチャ状態に。どれだけ凄いかというと、仕掛け回収時にフグが空針にスレ掛かりしてしまう程。パン粉が無くなり再投入。生サナギダンゴでも長く持たなくなる。満潮の4:00、最後のパン粉投入。黒鯛の気配は今のところ皆無。

4:30、潮が下げ始め、ようやく月が沈んで真っ暗になった。するとフグが消えた。生サナギダンゴやサナギは残るようになる。これは黒鯛の気配なのか？それとも暗くなってフグの活性が落ちただけなのか？クリームダンゴで試してみるとクサフグが掛かる。サナギで消し込んだが掛かったのはクサフグだった。これはやはり後者の方、黒鯛の気配ではなさそう。

5:15、東の空が白けてくると再びフグ地獄突入。もう何をやっても通用せず、パン粉も使い切り、肩の痛みと疲れもあり、5:30で終了としました。

他の場所は暗い時間帯はフグが静かな事が多くなったが、この場所はまるで真夏のようなフグの活性、またカイズもチンチンも出ない。今年はもうダメなのだろうか、無風だったので渚に行けば良かったかな。

次回は風がなければ暗い時間帯の渚釣りの予定、来週は地磯でメジナを狙いたい、今月後半は午後から・夕マズメの渚釣りも再開したいと思っている。何れにしても海水温が18度まで下がらないとダメかなぁ。やりたいことは一杯あるのに、早く肩の調子を良くしないとダメですね。