風雲　急を告げる！

釣行データ

釣行記

天候　曇り／雨、小潮　満潮　23：５８、風　北東3m位、凪、うねりなし、
水温　20℃、釣り人　1名

GW期間中は南西強風の日が続き、到底釣りのできる環境になかった。今週になって穏やかな天候になり絶好の半夜釣り日和にもなった。月曜日に一度釣行したがその時は全くかすりもせず撃沈。例の低コストコマセへの信頼も薄れ始めてきたところだった。現地に到着したら竿出ししようと思ったポイントにはエギ師が一名、仕方なく手前の浅瀬で竿出し。

潮位も低く水深もない。おまけに夜フグにも寄られた。早く場所が空かないかと例の釣り人の方をチラ見しながらの集中力ゼロの釣りが続く。21：30釣り人がようやく退散してくれたので即釣り座に移動。

コマセの残も未だ十分にあったので竿先あたりに集中投入し勝負をかける。顔に時折雨粒が当たる、にわかの小雨程度で大丈夫。フグはいないがゴンズイが3尾釣れた。フグの寄りはなかったのでオキアミで続けていた。

22：30雨粒の当たる頻度が増しそろそろやめるしかないかと思っていた時、風雲急を告げる事態に突入。ウキが20㎝位海面下に入った。ゴンズイのアタリではない、タイミングを見計らって一気の合わせ。根掛かりか？動かない、若干の生命反応を感じたので竿を立てると明らかに泳ぎだした。海面近くで大きな水音を立てて暴れる、良型か？どのような針のかかり方をしているかわからないので取り込みには時間をかけてはだめだと思い、速攻で取り込む。差し出した玉網には一回で御用、案の定　浅い針掛かりで簡単に針は外せた。

写真撮りしている最中にも雨脚が強くなりこれで納竿としました。雨雲とともに風雲急を告げた一尾43㎝であり、低コストコマセへの信頼も回復した一尾でした。