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超パワフルな夏クロダイをゲット。

釣行データ

日 付 2020年 7月 13日(月)
天 気 曇 り
小 潮
対象魚 黒 鯛
エ サ オキアミ サナギ 練りエサ
釣 果 黒鯛1枚
サイズ 49cm 1.935kg
釣行時間 2:50-4:20
ヒット時間 3:10

釣行記

今日はやっと南西風が収まった。今朝は昨年7月と今年2月に大型が出た場所を攻めることにした。釣れなくてもアイゴを掛けてPEラインでのやり取りを練習するつもりだった。

AM2:00前に目覚ましが鳴るが、昨晩は猫の大運動会であまり寝かせてくれなかった。眠い、どうしよう。雨雲レーダーで近くにエコーが出ていたらやめようと思ったが、大丈夫そう。目も徐々に冴えてくる。行こうと決断。

到着して状況確認。東北東の風が吹いている、涼しい。潮は僅かな濁り、水温は22.8度だった。

開始は2:50。ミライトを内蔵した自作電気ウキで開始する。コマセを入れずにオキアミで流す。一投目から消し込むアタリ、だが掛からない。シロギスか小サバかクサフグな感じ。オキアミは持たなくなり練りエサは齧られる、サナギで掛かったのはクサフグだった。やはりこの時間からクサフグが出る。

所が15分後、サナギが丸残りになる。クリームダンゴ・ハードタイプも齧られずに残る。フグは完全に消えたぞ、黒鯛の気配なのか?ちょっと半信半疑。3:10、クリームダンゴでウキが押さえ込まれる。まだまだ我慢。ウキが入り浮いてこない、ここだ!とアワセを入れる。ズトンと衝撃、ガクガクガクと強い振動がPEラインを通して伝わってくる。そして走り出す。PEなのでドラグは緩めに設定してあった。ドラグが唸る。レバーを握っても突っ込まれドラグがカバーしてくれる。途中、衝撃のようなゴンゴンと首振りも感じる。あれ、黒鯛にしては走りが止まらない。ここでエイなのかもと疑い出す。左右に走られ根のギリギリまで走られた。全く寄らない、エイだとしたら切ったほうが良いだろうかと頭をよぎる程。少しずつ寄ってきた、海面で暴れる、これはエイではない黒鯛だ。慎重に寄せるが手前でも走られる。これは取らなくてはとライトを点灯する。あれっデカイ、ライトのおかげでタモ入れも決まる。49cm 1935gの黒鯛をゲットしました。いやぁ、もう手が痛いというか痺れてるというか、なんとも言えない。超パワフルな夏クロダイをゲットすることが出来ました。PEでのやり取りも引きが直接手元に伝わってきて堪んないです。嵌ります。

ライトを点けてしまったのでもうダメかと思いながら再開。あれれ、もうフグの嵐。クリームダンゴでもサナギでもフグが掛かる。自作サナギダンゴは優秀で残ることが多い。徐々に明るくなってきたがフグは勢いを増すばかり。ハリスをガタガタに噛まれもう限界、4:20で終了としました。

本当は帰りに別の場所によってトップチニングの練習をする予定でした。でも黒鯛は釣れたし、久しぶりにエサの釣り王で検量して貰うことにしました。50は無かったけどこの時期に1.9kg越え、上出来ではないでしょうか。

短時間釣行だったけど、行って良かったです。今日もコマセは半分も使わず、残りは冷凍庫へ仕舞いました。今日は風はあったけど表層流は弱く、PEラインの流され具合は確認できませんでした。次回は表層流がきつい場所に挑戦してみようと思います。PEでのやり取り、あの衝撃は凄いですよ、面白いです。