PR
スポンサーリンク

厳寒の渚釣り、魚の活性も厳寒だった。

釣行データ

日 付 2023年 2月 3日(金)
天 気 曇 り
中 潮
対象魚 黒 鯛
エ サ オキアミ サナギ 練りエサ
釣 果 な し
釣行時間 12:40-16:40
スポンサーリンク

釣行記

今日は夕方から雪予報、というか午前中から小雪が舞っていた。寒さは厳しいが午後から渚釣りに行く事にした。フグ地獄を想定して生サナギダンゴを多めに持参する。

状況は曇で北東やや強い風、雪は降らなかった。うねりなし、澄み潮。海水温を計測すると13.3度まで低下している。これは食い渋るかも、早アワセ厳禁と頭に入れる。

満潮が15:00前なので早めの12:40から開始。オキアミで様子見すると残ってくる。3回連続で戻ってきて、ここからコマセを入れる。すぐに反応が出始める。モゾモゾアタリ継続、しかし消し込まない。アワセても掛からない。これは黒鯛なのか?アタリは似ている。

ここで正体判明、やはりクサフグだった。オキアミでスレ掛かり。クサフグも水温低下で低活性、なのでまるで黒鯛のようなアタリが出ている。ポツポツとクサフグが掛かる。

クリームダンゴに変更すると長くは持たないが秒殺ではない、エビダンゴを試すと残りっぱなし。やはりエビダンゴの方がフグには強い。

風は強弱を繰り返すが、寒さは厳しい。電熱グッツを身に着けて来て正解だった。潮は風が強いと流されるが、弱いと風に向かって流れる。ちょっと狙いにくい。

満潮の14:50、まだ気配はない。フグは静かだがオキアミは持たなかった。エビダンゴとクリームダンゴで気配を探る。

16:00、徐々に下げ始める。ここで練りエサが残り始める。オキアミに変えると残ってくる。何度流してもオキアミは頭ごと残ってくる。今まではオキアミが全く残らなかったので、黒鯛の気配に間違いない。しかしなかなかアタリが出ない。16:15、オキアミで誘いを掛けてみた。するとモゾモゾ継続、押さえ込みで動かない。普段ならアワセるタイミングだが、ここは待ち。しかし浮いてきてしまい無反応に。回収してみるとオキアミは頭だけしゃぶられている状態。押さえ込みでアワセるべきだったか、でもあそこでアワセてもすっぽ抜けしちゃうよね。その後はアタリは出なかった。

16:20から再びフグが出始める。16:30で終了の予定だったが少し延長、しかしもう気配が出ることは無かった。16:40で終了としました。

厳寒の渚釣り、フグも黒鯛も活性は低くて厳寒状態だった。気配が出たのにアタリ1回、これは難し過ぎる。

昨年・一昨年とも2月の渚は苦戦している。今年も低水温期がやってきて苦戦するかも。でもフグが静かなのは有り難いです。

来週は南岸低気圧頻発らしいです、雪でも降れば更に水温下がるかも。厳しいかも知れませんが頑張ってみましょう。