自作電気ウキ２、実釣テスト。

釣行データ

日　付	2017年 11月 6日（月）
天　気	晴　れ
潮	中　潮
対象魚	黒　鯛
エ　サ	サナギ練り餌
釣　果	カイズ２枚
サイズ	25cm 26cm
釣行時間	3:40-6:20
ヒット時間	5:00 5:40

釣行記

今朝は出来上がったばかりの自作電気ウキ２の実釣テストをする事にした。満潮が6:00過ぎと早朝狙いにはちょうど良い潮回り、暗い時間帯から開始することにする。

自作電気ウキ２の実釣テスト

まずは実釣テスト。２灯式で明かりの間隔が７cmと10cmのを使ってみる。負荷は1号。自作電気ウキ２は↓に詳細あり。

自作電気ウキ・ミライト×光ファイバー・Ver.2製作。

前回の反省点を踏まえ、新たな自作電気ウキを作成です。初回の自作電気ウキを使ってみて、ミライトをウキトップ上部から照らす二灯式が良さそう。ウキのボディから新たに作成にかかる。

まずは視認性のチェック。ミライト316緑が上部に入りキャップは赤で塗装しているが、ミライト本体の点灯よりも光ファイバーを通した下の点灯部がより明るく見える。下がグリーンの発色そのままなので視認性はとても良い。点灯部分の間隔は10cmが丁度良いと感じた。夜なのでピントが合わずピンぼけしているが感覚的にはこの動画で分かると思う。最初のはサナギを付けた場合、次は練りエサを付けた場合。練りエサを付けるとその重みで下の点灯部が沈んでいる。エサが無くなったり食い上げすれば浮いて見えてくる。

自作電気ウキ２のテスト動画。
まずはサナギを付けての通常状態。
夜でピントが合ってませんが雰囲気は分かると思います。 pic.twitter.com/KUr0KKVNMg

— 黒鯛倶楽部 (@96dainet) 2017年11月6日

自作電気ウキ２のテスト動画。
練りエサを付けての状態。練りエサの重さがウキに乗って少し沈んでいます。
夜でピントが合ってませんが雰囲気は分かると思います。 pic.twitter.com/gr3srM9VEx

— 黒鯛倶楽部 (@96dainet) 2017年11月6日

ウキのバランスを見ると安定していてフラつきがない。次は感度、練りエサの重みでウキが沈みように感度もバッチリ。

全てが合格点だった。市販の電気ウキよりも視認性・バランス・感度とも優れていると思った。

心配な点はミライトの電池が減ってきた時、下の点灯部が視認できるかどうか？今のミライトはウキ制作に1時間、今日は2時間点灯させていたけど視認性に問題はなかった。今度、どうなるか試してみたいと思う。

釣果はどうだったか？

さて、釣行記に戻ります。状況は北風時折やや強い、月夜なので月明かりで底が見えるくらい透明度が高い。水温は19.7度だった。なかなか下がらない。久しぶりの場所を選択。

3:40から開始。サナギは無傷なまま。クリームダンゴに変えるとモゾモゾアタリが出る。最初に掛かったのはヒガンフグ。次もヒガンフグ。サナギに変えるとアタリは出ない。

5:00、またクリームダンゴに変更。この頃から変なアタリが出る。ツンでもスコンでもなくヌメッとウキが入るのだ。ゴンズイなのかアイゴなのか？アワセても掛からない。クリームダンゴで続けているとツンとアタリ、そして電気ウキを押さえ込み。ここでヒット。すぐにカイズと分かる引き、抜き上げて25cmをゲット。良かった、自作電気ウキで初めて釣った、ちょっと嬉しい。

そこからクリームダンゴで連発する。次はヒガンフグ、その次はコッパメジナ。次は消し込んで黒鯛と直感。強い引きを見せる、これは35はあるかも知れない、慎重に寄せてタモ入れ。暗くて魚が見えなかったがタモ入れ時に変な暴れ方をした。タモを縮めてみると月明かりで奴と分かる。大きなアイゴだった、もうガックリ落ち込んだ。サイズは40近かった。

その後はアイゴは出なくなりサナギが残る。空が明るくなってきた5:40、サナギでモゾモゾしていた電気ウキが抑え込まれる。なんだまたアイゴか、寄せてきたらカイズだった。抜き上げて26cmのカイズをゲット。2枚とも撮影後リリース。小さいけど久しぶりなので嬉しい。

完全に明るくなった6:00、サナギでスコンと消し込んだ。アワセると沖に突っ走る、引きは強烈なので黒鯛と思った。少しづつ慎重に寄せ始める、黒鯛なら40はあるだろう。空気を吸わせようと海面に出すと、なんだアイゴだよ。しかも丸々と太っていて大きい。サイズは40はある馬鹿でかいアイゴでした。今日の読み違いはかなりショックだった。

クリームダンゴに変えるとコッパメジナ。サナギで流すと怒涛のアイゴラッシュ。毎回掛かる、サイズは35を越えているものばかり。最後にアイゴを掛け、6:20で終了としました。アイゴの釣り大会があったら私は優勝できるかも。（笑）

水温が下がらずまだアイゴが煩いです。でも、ちょっとの変化はあり、サナギが残ることがありました。アイゴはこれから徐々に減ってくると思われます。早く寒くなって欲しいものです。

自作電気ウキ２は文句なし・最高点でした。これで来年の夏の半夜は楽しみたいと思います。