朝マズメの渚釣り、フグは正直、42cm 1.35kgの黒鯛をゲット。

釣行データ

釣行記

今日は夕方からの釣行予定だったが南西風が強くなりそう。他の場所への変更も考えたが、前回のフグ消え・気配が気になる。ならば、風の出ない朝マズメの渚釣りをする事にした。

状況は無風、一時北西風強い。澄み潮、うねり僅か。海水温は14.9度だった。

4:30から開始。最初はオキアミの中身だけ吸われてる、ウミタナゴの仕業。コマセを入れ始めると徐々にフグが出始める。今日は満月で月夜、この影響もあり暗い時間帯なのにフグが煩くなる。サナギも持たない、生サナギダンゴも徐々に持たなくなってくる。フグ地獄突入。途中で重いだけのヒガンフグも掛かった。

5:00前から突然の北西が強くなってくる。斜め前からの風で潮は風に流され始める。急に寒さも出てくる。釣り辛い。北西風は20分程度で止み、満潮前には無風へ戻る。潮は動き続けていた。

フグ地獄は継続、生サナギダンゴでも秒殺。明るくなった5:50の満潮前、突然生サナギダンゴが長く残り始める違和感、これは気配っぽい。一度思いっきり消し込むアタリが出たが掛からない。満潮を過ぎた6:05、生サナギダンゴでモゾモゾしてウキが入る、しかしすぐに浮いてしまうがそのまま食い上げ、次のツンアタリでアワセてヒット。ガツガツガツガツと手応え、いきなり突っ走る。最初はカイズかなと思ったが、引きは強くなる。頭を振るゴンゴンが出始め黒鯛と確信、突っ込みは鋭く、何度かラインを出す。また波打ち際で一走り。無事にタモ入れ、42cm 1.35kgの黒鯛をゲットしました。今回は乗っ込み体型っぽいお腹の大きい個体でした。

次を狙うがもうフグ地獄。生サナギダンゴで気配を探る、6:30頃に10分間程度違和感は出たがアタリは出ませんでした。その後もフグ地獄継続。複数枚取りたかったけど、また今度取れば良い１枚でも満足、7:15で終了としました。

月夜でフグ地獄には参りましたが、フグは本当に正直、黒鯛が入れば静かになります。今回も生サナギダンゴでのヒットです。最近の生サナギダンゴはよく練り込んでいて、すぐにはバラけずフグに食われても針の懐に残っている感じです。練り込むのは大変ですが、良い方に作用しているようです。次回は半夜の渚釣りの予定、でもまた風次第で変更するかも。